20180303_Bousai

3月3日(土)、縁プロジェクトが「女性が見たあの日、あの時~東日本大震災を忘れない~」と題した防災語り部会を開催します。

主催する大田区社会教育団体「縁プロジェクト」は、東日本大震災のあと1ヶ月も経たないうちから、大田区と大田区被災地支援ボランティアセンターによる宮城県東松島市での現地支援活動に参加したボランティア有志によって結成されました。宮城県東松島市との将来にわたっての相互交流事業を展開するとともに、また東松島市で培った経験と知識、メンバー同士のつながりを、大田区内の地域防災活動に活かせるよう活動しています。

今回の企画は、宮城県東松島市在住のお母さんと、震災時 小学生だった女性をお招きして、あの日実際に体験したこと、あの時 避難所で見たことを女性の視点からお話していただきます。そして、 実際に作成したつるし雛を展示し、つるし雛を作成しながら、心の安 らぎを得るためにどのように努力されてきたのかをお話ししていただきます。

東日本大震災から間もなく7年。その後も、熊本地震や豪雨災害など、毎年のように様々な自然災害が起きています。わたしたちは「自分たちの住む地域でも同じことが起こるかもしれない」という危機感を常に持ち続けなけらばならないのではないでしょうか。

「2011年3月11日」のことを振り返り、これから起こり得る災害にどう向き合っていくのかを一緒に考えましょう。

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女性が見たあの日、あの時
~東日本大震災を忘れない~
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■日時
2018年3月3日(土)10:00~12:00(9:45開場)
■場所
エセナおおた1階
大田区大森北4-16-4(JR大森駅徒歩8分)
■講師
・伊藤まさ子さん(宮城県東松島市在住)
・TTT(TSUNAGU Teenager Tourguide of Higashimatsushima)
齋藤茉弥乃さん 高橋さつきさん
■入場料
無料(来場者多数の場合は入場を制限させていただくことがあります)
■主催・問合せ先
縁プロジェクト 仙裕司
電話:090-3687-2136
※2月24日(土)~3月4日(日)、つるし雛が展示されます。