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1月7日(日)から3月4日(日)までの会期で、大田区立郷土博物館(大田区南馬込)で、特別展「堀越保二 野鳥と自然をみつめて」が開催されています。

大田区で生まれ育った日本画家・堀越保二氏は、東京港野鳥公園(大田区東海)の誕生に貢献するとともに、昭和40(1965)年代に起こった日本画の新感覚派と呼べる新世代の旗手として、一躍その名を美術界にしられる存在となりました。
大森の海岸に着想を得た清楚で浪漫的な超現実の作風は、野鳥や日本の自然、里山風景への視野の広がりとともに、氏ならではの暖かく優しい眼差しの、独特な日本画の世界へと確立されていきました。変わりゆく大井埋立地に集まる野鳥や屏風絵「初雪」等をはじめとする日本の風景を題材とした作品を、計35点展示しています。
また、会期中、郷土博物館で講演会、東京港野鳥公園で見学会(申込受付終了)を開催。また、郷土博物館特別展連携企画として、東京港野鳥公園内ネイチャーセンターで、企画展「堀越保二の残した野鳥公園 今・昔」を開催し、野鳥公園ができた頃の写真パネル、堀越氏のスケッチが展示されます。

ご家族・ご友人をお誘いあわせの上、ぜひお足運びください。

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大田区立郷土博物館 特別展
「堀越保二 野鳥と自然をみつめて」
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■会期
2018年1月7日(日曜日)から3月4日(日曜日)まで
■開場時間
午前9時から午後5時まで
■会場
大田区立郷土博物館 第1展示室
(大田区南馬込五丁目11番13号)
■入館料
無料
■休館日
月曜日(ただし、祝日の場合は開館します)
特別展会期中、2階常設展「モースと大田区」および「地中の歴史」のすべてが見学できなくなりますので、ご了承ください。
■協力
公益財団法人 日本野鳥の会
■問合せ先
大田区立郷土博物館
大田区南馬込五丁目11番13号
電話:03-3777-1070
FAX :03-3777-1283

特別展関連イベント
講演会
・平成30年2月4日(日曜日) 午後1時30分から4時まで
「日本画における堀越保二の世界」 薩摩雅登氏 (東京芸術大学教授)
・平成30年2月11日(日曜日) 午後1時30分から4時まで
「大井埋立地と堀越保二」増田直也氏 (環境省環境カウンセラー・NPO法人リトルターンプロジェクト)
■会場
大田区立郷土博物館 2階会議室
(大田区南馬込五丁目11番13号)
■対象
どなたでも
■定員
先着80名
■参加費
無料
■申込方法
当日会場へお越しください。
■問合せ先
大田区立郷土博物館
大田区南馬込五丁目11番13号
電話:03-3777-1070
FAX :03-3777-1283

関連企画 (東京港野鳥公園)
企画展 「堀越保二の残した野鳥公園 今・昔」
野鳥公園のできたころの写真や、堀越氏のスケッチ等を紹介します。
■会期
平成30年1月7日(日曜日)から3月11日(日曜日)まで
■会場
東京港野鳥公園内ネイチャーセンター
詳細は、東京港野鳥公園にてご確認ください。