11月20日(日)まで、大森 海苔のふるさと館(大田区大森平和の森公園2番2号)で、企画展「新収蔵品展 ~昭和から令和へ受け継ぐ道具たち〜」が開催中です。
1962(昭和37)年12月の海苔生産者の漁業権放棄から約60年。現在も海苔養殖に関する道具や衣類、写真などが寄贈されているそうです。大森 海苔のふるさと館では、これらの資料を保管し、企画展での公開や学校教育などでの活用など、後世に受け継ぐ活動を行っ ています。
今回の企画展は、平成30年度以降に寄贈された資料の中から、海苔養殖に関する資料や写真が展示されています。海苔問屋や船大工、染工場など海苔と結びつきのある業種についての資料も含まれているとのこと。
300年以上続いた大森の海苔漁業を、令和の現在に伝える貴重な資料の数々を是非ご覧ください!

◾️開催期間

2022(令和4)年8月16日(火曜日)から11月20日(日曜日)

◾️開催時間

午前9時~午後5時(6月から8月は午後7時まで)

◾️休館日

9月20日(火曜日)、10月17日(月)

◾️会場

大森 海苔のふるさと館 2 階企画展コーナー

◾️観覧料

無料

◾️展示予定資料

資料30点
※常設展示室には、国指定の重要有形民俗文化財も展示しています。