■開催報告
前半では樹木医による都会の緑と自然循環サイクルの話と、剪定廃材で炭を作る「都会で炭焼き」の映像をみて学びました。後半は、剪定廃材でできた大田区産の炭を使ってアートに挑戦!クリスマスツリーを作りました。
■開催概要
当会で実施している「おおたユニバーサル・ワークショップ」、今年は「地域の自然環境を未来へつなぐ」をテーマに開催しています。2020(令和2)年11月22日(日)、大田文化の森で、おおたユニバーサル・ワークショップ「都会に自然循環の仕組みをつくりだそう!」では、「炭」に着目します!概要をご紹介します。
●都会で炭焼きプロジェクト
公園管理や家庭の庭木の手入れで生じた剪定枝がどのように処分されているかご存じですか?そのままごみとして、清掃工場で燃やされています。もったいない!都会の中の貴重な自然が生み出す緑を、大切な資源としてもっと活用できたらいいですよね。剪定枝をチップ化してそれを材料にして炭を製造し、これを土壌改良材として土に戻す「自然循環のサイクル」を、都会の中で構築しようとする取り組みが行われています。
●炭と友達になれる絶好の機会
いま、炭はインテリアとしても人気が高いアイテムですね。炭は、土壌を活性化し、豊かな緑を育てる力があります。また、乾燥や脱臭の効果を日常の暮らしのなかで活かすことができます。身近な緑から作れる「炭」と友達になれる機会となってもらえればと思います。
●大田区産の炭を使ったクラフト工作ワークショップ
今回のワークショップでは、樹木医から「都会の緑と自然循環サイクル」のお話しを伺い、公園管理や家庭の庭木の手入れで生じた剪定枝から炭を作る模様を、映像でご紹介いただきます。この炭を使って、炭を暮らしに生かす手作りのクラフト工作のワークショップを行います。もちろん、作った作品はお持ち帰りいただけますよ!
いかがでしたか?都会における自然循環の仕組みを学びながら、炭を使ったクラフト工作を楽しみましょう!ぜひふるってご参加ください!
地域の自然環境を学ぶワークショップ「都会に自然循環の仕組みをつくりだそう!」
●日時
2020(令和2)年11月22日(日)10時~12時
●場所
大田文化の森・3階美術室(大田区中央2-10-1)
●対象
どなたでも(小学校3年生以下のお子さんは保護者の同伴が必要です)
●定員
15名(申込先着順)
●参加費
無料
●申込・問合せ先
事前申し込みが必要です。FAX、メール、ウェブサイト、いずれかの方法でお申し込みください。
お申し込みの際は、お名前、年齢、小学校3年生以下の場合は保護者の方のお名前、住所、メールアドレス
電話番号をご記入ください。確認後、事務局よりご連絡申し上げます。
FAX:03-5935-7881
メール:art@oomori-cafe.com
ウェブサイト:「大森アート・ヴィレッジ・プロジェクト」ホームページ(⇒こちらをクリック)
※事務局より返信をさしあげますので、art@oomori-cafe.com からのメールを受信できるように設定をお願いいたします。
●感染症対策について
新型コロナウイルス感染拡大をうけて、大森まちづくりカフェ主催イベントの開催にあたって以下の対策を行います。
(1)事前申込者以外のご参加はご遠慮いただきます。
(2)申込者には本対策を事前に周知します。
(3)会場参加者に2週間以内に感染の疑いのある行動、風邪や発熱・咳などの症状がないことを参加時に確認し
該当者のご参加はご遠慮いただきます。
(4)受付に消毒液を設置、会場内で手が触れるところには開催直前に消毒液での消毒を施し、適度な距離を保った座席配置と
場内の定期的な換気を行います。
(5)イベント実施中、スタッフおよび参加者には、フェイスシールド・マスク着用をお願いします。
(6)話題提供者および会場参加者に、参加後体調の異変があった場合は、速やかに主催者及び大田区への連絡をお願いします。
●主催
NPO法人大森まちづくりカフェ
●後援
大田区